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メーカーのノルマ

ここの地価は一坪あたり数百万円とすると、化粧品一点について数百万円の空間を使っている計算になります。


そこを訪れる婦人たちに


「石鹸ひとつ1000円とは安いわ」


・・・と思いこませる効果があるとすれば、充分採算もとれるはずです。


濃密なデラックス・ムードが、ポーラや資生堂の化粧品そのものがデラックスであるようにおもわせます。


資生堂は1万5000軒の系列店をかかえています。


カネボウ、コーセー、マックスファクターその他も多数の街の化粧品店を自己直属の小売店として経済援助を与え、高率の利益を与えています。


したがって、店主、店員はメーカーの製品を客にすすめるために努力します。


系列小売店はあとに述べるように、売り上げをふやすと、その利益は大きいのです。


しかしメーカーのノルマはきびしいものです。


したがって何としてでも客に売らなければなりません。


定価の2割5分のマージンがもらえるから、高いものほど利益が大きいのです。


大ていの店は高級品も置きますが、一般品も置いています。


これはエステなどで行われる永久脱毛 でも同じですね。

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