リスク概念
危険を定i義づけることは極めて難しいことです。
広く、社会科学の分野で用いられる危険も分野によってリスクの捉え方が異なります。
また、一社会科学のうちで危険を問題とするとしても、いかなる問題のための危険であるかという目的意識をもっていなければなりません。
目的意識のない危険概念は、ただでさえ多岐的なる危険概念をより混乱に導くからです。
そこで、我々はまずある2人の教授の見解からこの問題に入っていきましょう。
この両教授は、リスクは通常つぎのいずれかに該当するといっています。
第一に損害発生の偶然性。
第二に損害発生の可能性。
第三に不確実性。
第四に期待成果の事実上の消滅。
第五に成果と異なった結果の可能性。
・・・この5つをあげています。