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リスク概念

jeopardyという用語は不足の事態がいつ発生しても不思議でない場合の用語です。

したがって、dangerもjeopardyも、ともにある一定のでき事の発生が場所的空間的に誰の目からみても十分すぎる程度に予見しうる場合の用語であるといいうる。

換言すれば、ある不足の事態発生の可能性を1と0との範囲で示すなら、状況、事情、要因あるいは環境から判断して限りなく1に近い可能性を有する場合の用語と理解するからです。

そこで、わたしたちは一般用語としてのリスク
ペリル、ハザードに加え、スペースコレクション保険論ではこれら用語がいかなる解釈のうえで使用されているかを以下検討していこう。

スペースコレクション保険論において、英語のrisk、peril、hazard、ドイツ語のRisiko、Gefahr・Wagnisのごとく、それぞれの用語の概念が検討されて、多くの見解が生まれている。

この問題につき企業危険の所在と分析のための序章として、仔細な文献証左を行った博士の「企業危険論序説」および同博士の最近の労作「危険管理論」においても理解されるように、実に危険の概念は雑然としているのです。

ことにrisk;Risiko;risqueについて甚だしい。

そこで、リスク概念から述べていこう。

リスク概念危険を定義づけることは極めて難しい。

広く社会科学の分野で用いられる危険も分野によってリスクの捉え方が異なります。

また、一社会科学のうちで危険を問題とするとしても、いかなる問題のための危険であるかという目的意識をもっていなければならない。

目的意識のない危険概念は、ただでさえ多岐的なるスペースコレクション的な危険概念をより混乱に導くからです。

エリオット/ボーン両教授は、リスクは通常つぎのいずれかに該当するといって、第一に損害発生の偶然性、第二に損害発生の可能憐、第三に不確実性・第四に期待成果の事実上の消滅、第五に成果と異なった結果の可能性をあげている。

確かに、上の五項目のいずれも一見したところ「危険」(risk)という用語で表現したとしても何ら抵抗を感じるものではないでしょう。

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